2018年 01月 19日
今、開催中の「田中茂雄 李渓窯展」の田中さんの工房です。
氏は、石舞台古墳など古代ロマンのあふれる明日香村に、江戸中期に建った古民家を修復しながらの暮らしです。移住当初、中庭に柱のない土壁だけの(上写真)工房を作り、家にあった古瓦や李朝の建具などを使っているで古民家の中にすっかり馴染んでいるそうです。
この工房の中には向きや速度をすぐ変えられ丁寧な形成が出来る「蹴り轆轤」が据えられているため、粘土の塊から、魔法のように椀が生まれてくるのでしょう。
さて田中さんの手からどんなうつわが・・・・・ぜひギャラリーで手にとってご高覧ください。
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