a0088892_17175471.jpg今日から栢野 茂さんのと彫の作品展が始まりました。たまたま赤磐の田鍋亜矢子さんがおいしいパンを届けてくださいました。イチジクのジャムやずんだの餡の入った珍しいぱんです。
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そこでギャラリーでは栢野さん作のぐいのみと写真のようにいつもの小豆とセットでお茶をお出しして楽しんでいただきました。
          皆様もどうぞお出かけください。栢野さんの作品でぜひご試飲を!
         なお萱野さんも毎日お昼過ぎ1時ごろから在廊してお待ちしています。











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by gallery-sato | 2015-09-12 17:35 | Comments(0)

9/2 ギャラリーの夏休み

  選んで無理なくぼちぼちと

 私は街の小さなギャラリーのオーナーである。数年前から「夏期リフレッシユタイム」と称して八月は一ヵ月間休廊している。近年の著しい暑さに、多くの来客は望めない、それならいっそ休廊にしてしまおうというのがほんとうの理由だ。
 最初のころは、長い休日がもったいなくて、イライラしたり、美術館や図書館それに映画などへこまめに出かけていた。ところが起立や歩行の困難などを経験して体力の衰えを感じ始めた今年は満足度を感じる事柄が少し違った。営業時間に拘束されることなく、ちょっとした買い物、庭掃除、テレビ、読書などなど好きな時間に好きなだけできる、この自由さにこころよい新鮮な充実感を覚えた。
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 人生の七十代後半の坂を登り八十を超えると何かしらよくここまで生きてきたなと、ほっとした気持ちになっている。それと同時に、以前は何でもなくできていたことが難しくなり、家の中の小さな仕事をこなすにもかなりの努力がいるようになったことに気付く。年を重ねたのだから仕方のないと諦める日々の多いことに少々の不安といらだちがある。その反面、年寄りの勲章だと、どこかに誇らしげなきりっとしたさわやかさを感じている。
 そんなとき、百歳を過ぎた今でも現役で活動を続け、海外でも高く評価を得ている美術家・篠田桃紅さんの著書「「百歳の力」「一〇三歳になってわかったこと」を読む。かなりの衝撃を受けた。桃紅さんに比べれば八十歳の私は二十歳も若い。まだまだ年老いたというのは早いのでなないかと思いを新たにした。
著書の中で桃紅さんに「ある程度の選別をして、手広くしないようにして質を保つ。無理なことは少なくして、年を取った自分をうまく生かしていくのがいいでしょう。」と諭されている。なるほど、そうだそうだと頼もしく大いに賛同した。
 六十で始めたギャラリーも、はや二十年を迎え、やっと今では「作品、作家、来客の三者の感性が行き交う場」として成長し、若い作家や来客とわいわいがやがやと楽しんでいる。
今までは彼ら若ものに「あなたたちの十年先が楽しみだわ。」なんていっていた。
八十を過ぎたこれからは「あまり遠い先まではお約束できないから、一年一年を小刻みに着実に積み上げていくあなたたちの姿を楽しむことにするから頑張ってね」と言い換えなければなるまいとつぶやくことしきりの夏休みであった。
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by gallery-sato | 2015-09-02 18:03

ギャラリーさとう:幸枝の公開日記です。感動いっぱいで綴れれば幸いです。
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