藤原正彦著 国家の品格
この本の紹介文には
『日本は世界で唯一の《情緒と形の文明》である。日本人はこの誇るべき《国柄》を長らく忘れてきた。《理論》と《合理性》頼みの《改革》では、社会の荒廃を食い止めることは出来ない。今日本に必要なのは論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、《国家の品格》取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。と書いてありました。
さとうも、常々ギャラリーにに来ていただいて、作家の作品に触れご自分の感性を温めてほしいと、よく言っていますが、感性とか情緒を豊にすることがどれほど大切かを、この著者藤原さんが的確形つていらっしゃるのに感心しました。
是非一読をお勧めいたします。